Mac OS Xで使える科学計算のためのソフトウェアあれこれ [Macintosh]
理工系の学生で、自動制御や信号処理、あるいは金融工学、ひろく行列計算などに広使われているソフトウェアにMatlabというのがある。とっても値段が高いソフトウェアだけど、親切な事に学生版がある。
このてのソフトウェアは、毎年のように機能が追加されたり、変わるから新しい本を買った方がいいね。
世の中、お金を払いたくない人や、もうちょっと自分向けに改良したいという欲求がある。そう人は、拡張性の高いオープンソース系のソフトウェアを使うだろうね。ちょっと前にも、SAGE(http://www.sagemath.org/)についてのメモを書いておいた。幸い、Matlabに似たソフトウェアに、OctaveというのとScilabというのがある。数年前から日本語の解説もいくつか出ているが、Octaveはバージョン2までと,最新の3では、だいぶ変わっている。最新バージョンは昨年の10月10日公開されたバージョン3.0.3だ。
http://www.gnu.org/software/octave/
ただ、2月9日に,次の開発バージョンについてのアナウンスがあった。
Scilabもバージョン4と、最新の5では機能が強化されている。2月12日にバージョン5.1のリリースがあり、ようやくMac OS X版も一緒にリリースされた。色々問題があるようだけど。
http://www.scilab.org/download/index_download.php?page=release#macosx
(Scilabのホームページは、日本語のホームページが表示されるけど、情報の更新が遅くて旧いのに注意。表示言語を英語かフランス語にしよう。)とりあえずデモを実行してみる。
参考書は次のようなものがある。
ScilabのGUIの開発はTcl/Tkを使っている。なぜ、Tcl/Tkを利用し続けているのだろう。
特に今は、不況なので、無料ソフトが好まれるかもしれない。「お得」という言葉にあちこちに見られる。今年のキーワードかもしれない。
忘れないうちにTeXについて。
http://tug.org/mactex/
MacTeX.mpkg.zip [ approximately 1.19 GB, January 8, 2009 ]
MacTeXtras.zip [ approximately 278 MB, January 13, 2009 ]
この後に、
http://www.uoregon.edu/~koch/texshop/texshop.html
TeXShop 2.20 Release 1/26/2009
が登場。しかし、TeXShopの日本語設定は、そろそろUTFを標準にしたpTeXパッケージを紹介すべきだと思う。LaTeX一般の解説書は次が便利。
次の本は本当に出るのだろうか。
MATLAB and Simulink Student Version Release 2007
- 作者:
- 出版社/メーカー: MathWorks Inc
- 発売日: 2007/05/31
- メディア: CD-ROM
このてのソフトウェアは、毎年のように機能が追加されたり、変わるから新しい本を買った方がいいね。
世の中、お金を払いたくない人や、もうちょっと自分向けに改良したいという欲求がある。そう人は、拡張性の高いオープンソース系のソフトウェアを使うだろうね。ちょっと前にも、SAGE(http://www.sagemath.org/)についてのメモを書いておいた。幸い、Matlabに似たソフトウェアに、OctaveというのとScilabというのがある。数年前から日本語の解説もいくつか出ているが、Octaveはバージョン2までと,最新の3では、だいぶ変わっている。最新バージョンは昨年の10月10日公開されたバージョン3.0.3だ。
http://www.gnu.org/software/octave/
ただ、2月9日に,次の開発バージョンについてのアナウンスがあった。
Scilabもバージョン4と、最新の5では機能が強化されている。2月12日にバージョン5.1のリリースがあり、ようやくMac OS X版も一緒にリリースされた。色々問題があるようだけど。
http://www.scilab.org/download/index_download.php?page=release#macosx
(Scilabのホームページは、日本語のホームページが表示されるけど、情報の更新が遅くて旧いのに注意。表示言語を英語かフランス語にしよう。)とりあえずデモを実行してみる。
参考書は次のようなものがある。
Scilab/Scicosで学ぶシミュレーションの基礎―自然・社会現象から、経済・金融、システム制御まで
- 作者: 橋本 洋志
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2008/01
- メディア: 単行本
ScilabのGUIの開発はTcl/Tkを使っている。なぜ、Tcl/Tkを利用し続けているのだろう。
Tcl/Tk Programming for the Absolute Beginner
- 作者: Kurt Wall
- 出版社/メーカー: Course Technology Ptr
- 発売日: 2007/10/16
- メディア: ペーパーバック
Tcl and the Tk Toolkit (Addison-Wesley Professional Computing Series)
- 作者: John K. Ousterhout
- 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
- 発売日: 2009/07/31
- メディア: ペーパーバック
特に今は、不況なので、無料ソフトが好まれるかもしれない。「お得」という言葉にあちこちに見られる。今年のキーワードかもしれない。
忘れないうちにTeXについて。
http://tug.org/mactex/
MacTeX.mpkg.zip [ approximately 1.19 GB, January 8, 2009 ]
MacTeXtras.zip [ approximately 278 MB, January 13, 2009 ]
この後に、
http://www.uoregon.edu/~koch/texshop/texshop.html
TeXShop 2.20 Release 1/26/2009
が登場。しかし、TeXShopの日本語設定は、そろそろUTFを標準にしたpTeXパッケージを紹介すべきだと思う。LaTeX一般の解説書は次が便利。
次の本は本当に出るのだろうか。
2009-02-15 15:35
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0