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慌ただしく科博に行ってきた [科学者]

科博の会員になっているのに、全然行かなかった。今年は早速、行ってみた。実は昨日も上野に車で行ったのだけど、閉館時間になってしまったのだ。

まず最初に
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/theater360/index.html
を見た。内容は、「恐竜の世界-化石から読み解く-」&「宇宙137億年の旅-すべては星から生まれた-」だ。「宇宙137億年の旅」は、詰め込みすぎて散漫だ。普通の人には何を言いたかったのかわからないだろう。

ちょうど、「天皇陛下御即位二十年記念展示「ハゼの世界とその多様性」をやっている。
http://www.kahaku.go.jp/event/2009/12haze/index.html
「ハゼ」という魚は、「ムツゴロウ」の仲間だったことを知った。小学生の頃、「ゴリ」という汚い色の魚をつったことがある。
天皇陛下が科学者であり、専門家として著名なのはよく知られている。たとえば、
http://www.sciencemag.org/cgi/pdf_extract/258/5082/578
http://www.nature.com/nature/journal/v448/n7150/full/448139a.html
という論説もある。著者名の表記がアメリカとイギリスで異なるのが面白い。

レストランのメニューは
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だ。恐竜関係(?)のメニューはひとつだけ。以前は「恐竜の卵」というものがあったと思う。全体的には、貧弱だな。まず、ベジタリアン向けのものがない。社会見学などで大勢子どもたちがくることを考えていない。レストランの様子は、
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窓辺に座れば、
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とにかく改善が必要ですね。

別の展示で、
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チョークの展示があった。ダーウインのブルドックと呼ばれたハクスレイの「On a Piece of Chalk」を思い出す。

Selections From Huxley: Embracing the Autobiography, on the Advisableness of Improving Natural Knowledge, a Liberal Education and Where to Find It, on a Piece of Chalk

Selections From Huxley: Embracing the Autobiography, on the Advisableness of Improving Natural Knowledge, a Liberal Education and Where to Find It, on a Piece of Chalk

  • 作者: Thomas Henry Huxley
  • 出版社/メーカー: Kessinger Pub Co
  • 発売日: 2008/02/28
  • メディア: ペーパーバック


閉館した後、冬だともう真っ暗。
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