江戸の天文学 [物理学]
ワインバーグの「科学の発見」
を読んでいると、面白いので。忘れないうちに、 日本の天文学では
<重力>という用語は、志筑忠雄の「「暦象新書」(1798年寛政10年)
<遠心力>という用語は、J. J. ラランデ著、A. B. ストラッベ訳「ラランデ暦書」(1773-1780年)
が初出。科学博物館で、そう説明されていたと思う。
持っているはずの朝永全集「量子電気力学の発展」を探したら見つからないが、その代わりに捨てたはずのギボンの「ローマ帝国衰亡史」の第2巻が出てきた。ワインバーグはギボンからの引用が多い。ワインバーグの本を楽しんでいるご褒美か。
今は文庫になっている。これには、キリスト教の話が始まる。
を読んでいると、面白いので。忘れないうちに、 日本の天文学では
<重力>という用語は、志筑忠雄の「「暦象新書」(1798年寛政10年)
<遠心力>という用語は、J. J. ラランデ著、A. B. ストラッベ訳「ラランデ暦書」(1773-1780年)
が初出。科学博物館で、そう説明されていたと思う。
江戸の天文学者 星空を翔ける ~‐幕府天文方、渋川春海から伊能忠敬まで‐ (知りたい!サイエンス)
- 作者: 中村 士
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2008/06/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
持っているはずの朝永全集「量子電気力学の発展」を探したら見つからないが、その代わりに捨てたはずのギボンの「ローマ帝国衰亡史」の第2巻が出てきた。ワインバーグはギボンからの引用が多い。ワインバーグの本を楽しんでいるご褒美か。
今は文庫になっている。これには、キリスト教の話が始まる。
ローマ帝国衰亡史〈2〉第11‐16章 ディオクレティアヌスとキリスト教の展開 (ちくま学芸文庫)
- 作者: エドワード ギボン
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1996/01
- メディア: 文庫
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