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江戸の天文学 [物理学]

ワインバーグの「科学の発見」
科学の発見

科学の発見

  • 作者: スティーヴン ワインバーグ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/05/14
  • メディア: 単行本


を読んでいると、面白いので。忘れないうちに、 日本の天文学では
<重力>という用語は、志筑忠雄の「「暦象新書」(1798年寛政10年)
<遠心力>という用語は、J. J. ラランデ著、A. B. ストラッベ訳「ラランデ暦書」(1773-1780年)
が初出。科学博物館で、そう説明されていたと思う。

江戸の天文学者 星空を翔ける ~‐幕府天文方、渋川春海から伊能忠敬まで‐ (知りたい!サイエンス)

江戸の天文学者 星空を翔ける ~‐幕府天文方、渋川春海から伊能忠敬まで‐ (知りたい!サイエンス)

  • 作者: 中村 士
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2008/06/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



持っているはずの朝永全集「量子電気力学の発展」を探したら見つからないが、その代わりに捨てたはずのギボンの「ローマ帝国衰亡史」の第2巻が出てきた。ワインバーグはギボンからの引用が多い。ワインバーグの本を楽しんでいるご褒美か。

朝永振一郎著作集〈10〉量子電気力学の発展

朝永振一郎著作集〈10〉量子電気力学の発展

  • 作者: 朝永 振一郎
  • 出版社/メーカー: みすず書房
  • 発売日: 2001/12
  • メディア: 単行本



ローマ帝国衰亡史 (2)

ローマ帝国衰亡史 (2)

  • 作者: ギボン
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1978/05
  • メディア: 単行本


今は文庫になっている。これには、キリスト教の話が始まる。
ローマ帝国衰亡史〈2〉第11‐16章 ディオクレティアヌスとキリスト教の展開 (ちくま学芸文庫)

ローマ帝国衰亡史〈2〉第11‐16章 ディオクレティアヌスとキリスト教の展開 (ちくま学芸文庫)

  • 作者: エドワード ギボン
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1996/01
  • メディア: 文庫






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