またまた野球というスポーツ

野球は面白い。データ解析（マイニング）や統計学の本がたくさん出ているが、もう一つ物理がある。たまたま「大学の物理教育」という雑誌を見ていたら、
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jps/jps/kyoikushi/kyoiku2008.html#14-2
「剛体力学としてのスポーツ動作　　坂井伸之」
というのがあった。（この号には、身に覚えのある解説が多い。）著者のURLは
http://www.e.yamagata-u.ac.jp/~nsakai/
だ。なるほど。スポーツの解説で、よくわかんないままに使われる言葉に「遠心力」というのがあるけど、きちんとした分析をすると興味深いです。もっとも私は高校物理の「剛体」で落ちこぼれたまま。センター入試以前。

著者の分析と一致した解説書は唯一、落合いだけ。

落合博満の超野球学〈1〉バッティングの理屈

• 作者: 落合 博満
• 出版社/メーカー: ベースボールマガジン社
• 発売日: 2003/05
• メディア: 単行本

落合博満の超野球学〈2〉続・バッティングの理屈

• 作者: 落合 博満
• 出版社/メーカー: ベースボールマガジン社
• 発売日: 2004/03
• メディア: 単行本

さすが、落合。昔々川崎球場で何度か見ました。セ・リーグに移ってからは見る機会がなかったけど、日本ハム時代に何度か見たなぁ。中日に飽きたら、千葉ロッテの監督をしてください。

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