アップルのタブレットMac

数年前からアップルがタブレット型のMacをだすという話が出ている。アップルが新しいハードウェアを出すときは、たいてい新しいユーザ体験を提供してくれる。だからハードウェアの基本的な設計は終わっていても、それで何を提供するかを明確にしないと製品しない。もちろんアップルTVやスピーカーはイマイチだったけど。iPodもiTunesが無ければ普及しなかっただろう。

iPodは何を変えたのか?

• 作者: スティーブン・レヴィ
• 出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ
• 発売日: 2007/03/29
• メディア: 単行本

そのiTunesでアルバムのバラ売りをして、新しいトレンドを作ったわけだ。年配の人にとっては、LPレコード（アメリカではビニールレコードと言う）のジャケットを懐かしむ人もいる。もちろんCDにもジャケットがあるが、小さいので飾っても目立たない。アップルは、カバーフローというユーザインタフェースと作ってiTunes/iPodでアルバムジャケットを表示するようにした。そのときは、アルバムに含まれている曲をばら売りするのにアルバムジャケットを表示してどうすんだろうと、疑問に思った。
さてタブレットだ。iPod/iPhoneより大きいハードウェアだ。そう、そこへ昔のLPサイズほどの大きさではないだろうけど、アルバムジャケットを表示できるだろう。少しはなれてところにおいて、その両脇にスピーカーがあることを想像する。アルバムジャケットから音楽が流れてくる。アルバムジャケットはデジタル画像だから、いろいろなエフェクトをかけることができるだろ。静止画の必要はないのだから、ミュージックビデオとも融合するのではないだろうか。
タブレットMacとは言う物の、OSはiPhone系統なのかMac OS X系統なのか。
そして、電子ブックリーダーとしての機能はどうなるか。アメリカは大学の新学期が9月なので、いろいろな動きがあるはずだ。もうすでに、SONYが値下げをするという話がある。
http://ebookstore.sony.com/
Barns and Nobleも
http://www.barnesandnoble.com/ebooks/index.asp
で準備完了だ。

同じような解説がフィナンシャルタイムズに載っていた。誰でも考える事は同じか。

タグ：タブレット MAC アップル 電子ブック