最近図書館で借りた数学の本 [数学]
少し前から気になっていた本を借りてみた。昔なら速攻で勝っていたけど、狭い我が家には、もう本を置く場所が無い。それに買っても、たいていは読まずにそのまま本棚に入ったままだ。通勤途中や、夕食後などに眺めている。もちろん、紙と鉛筆を手にして、一つ一つ数式を買い、図を描かなければ成らない本もある。最近出た本とはいえ、『離散数学「数え上げ理論」』を除いて、少々古い本だ。昔の出版物の方が味わいがあるように感じるのは年のせいだろうか。
平成より昭和、昭和なら戦後すぐの頃、あるいは大正デモクラシーの頃などなど、過去にさかのぼるほど難しい本を一般庶民が読んでいたような気になる。もちろん、戦争に突っ走った昔(の教育や世間)が良い訳ではない。
自然科学における数学的方法 (シュプリンガー数学リーディングス 第 12巻)
- 作者: G. ポーヤ (George Polya)
- 出版社/メーカー: シュプリンガー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2007/11/09
- メディア: 単行本
はじめての現代数学 (数理を愉しむ)シリーズ (ハヤカワ文庫NF)
- 作者: 瀬山 士郎
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/03/31
- メディア: 文庫
平成より昭和、昭和なら戦後すぐの頃、あるいは大正デモクラシーの頃などなど、過去にさかのぼるほど難しい本を一般庶民が読んでいたような気になる。もちろん、戦争に突っ走った昔(の教育や世間)が良い訳ではない。
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