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久しぶりに岩波新書を買う [科学者]

著者は国語辞典の編纂でも有名な方だけど、コンピュータを国語の研究に利用された先駆者でもある。
日本語が今後どうなるかと言うのは、色々議論があるし、言う人の趣味(偏見?)にもよるので、好き嫌いでしか判断できない。とは言うものの、著者が入院した時に居合わせた高校生の言葉がわからないと言うのは納得できるなぁ。私も大学生あたりの言葉遣いは理解できない。妙な敬語などの話題、完成文法の欠陥などは、よく知られていると思うので、あらためて「なるほど」と思った。とは言うものの、著者の見聞は東京の言葉であるので、地方では古い言い方が残ったり、正言い方が存在するのではないだろうか。

曲り角の日本語 (岩波新書)

曲り角の日本語 (岩波新書)

  • 作者: 水谷 静夫
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2011/04/21
  • メディア: 新書


わたしは日本のテレビドラマや映画は見ない。この理由の一つに演技が下手と言うのもあるが、俳優の言葉(脚本)になじみがなくなっているからだ。
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