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朝永の超多時間理論の論文 [物理学]

やることないので、超多時間理論の論文
 場の量子論の相對律的な定式化について
 朝永振一郎
 昭和十八年四月二十日受理
 理化學研究所 彙報 第二十二輯 第六號
を眺めていた。時間逆行するという概念は明確に述べられていた。
「理論の形式においては、時間の向き、すなわち過去と未来の区別は何の役も演じていないのである。こうしてまた理論の数学的形式を観測という操作と関係付けて解釈するに当たっても、``過去と未来とを逆にした''場合の解釈は常に可能である。」
「過去と未来の差異はこのようにして理論の数学的形式の中に含まれているのではなく、我々の観測の操作、特に選び出しの操作の中に含まれているのである。」

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