今日は、神保町の三省堂書店と書泉グランデに行った [TeX]
昔の会社の同僚とランチをした後で、書店巡りをした。と言っても2つだけ。古書店には寄らない。
ようやく書泉グランデで、
を立ち読みした。LaTeXでの具体的な処理を解説している本ではなかった。組版を仕事にしている人は持っておくとよいだろう。いろいろなツールの紹介があったかどうかは確かめていない。
TeXはもともと、1枚の紙に、どのように文章と数式を埋めるか、というのが基本だと思う。白黒印刷、つまり値は2つなので、二進数の議論だ。現在は、数式を含む文章なら、その数式が実行できる、再現できるような仕組みを検討すべき時期だという議論もある。最近、こんな解説が出ている。’
https://www.theatlantic.com/science/archive/2018/04/the-scientific-paper-is-obsolete/556676/
代表的なのは、30年前に販売されたMathematicaだ。Theo Gray(いまでは「元素図鑑」で有名か)が設計して実装した。この影響を IPython、そしてJupyterが取り入れた。もともとMacintoshの開発環境にMPW(Macintosh Programmers Workshop)というのがあった。これは優れていて、ウィンドウに文字を入力して、シフト・リターンを押せば、コマンドとして実行するというものだった。ただのリターンだと、その次の行にカーソルが移動するだけというものだ。ちなみにMapleは、MPW上に実装されていた。だれかが、日本語TeXを移植していたので、私もそのソースコードを手に入れて、日本語TeXとして使っていたことがある。
ようやく書泉グランデで、
を立ち読みした。LaTeXでの具体的な処理を解説している本ではなかった。組版を仕事にしている人は持っておくとよいだろう。いろいろなツールの紹介があったかどうかは確かめていない。
TeXはもともと、1枚の紙に、どのように文章と数式を埋めるか、というのが基本だと思う。白黒印刷、つまり値は2つなので、二進数の議論だ。現在は、数式を含む文章なら、その数式が実行できる、再現できるような仕組みを検討すべき時期だという議論もある。最近、こんな解説が出ている。’
https://www.theatlantic.com/science/archive/2018/04/the-scientific-paper-is-obsolete/556676/
代表的なのは、30年前に販売されたMathematicaだ。Theo Gray(いまでは「元素図鑑」で有名か)が設計して実装した。この影響を IPython、そしてJupyterが取り入れた。もともとMacintoshの開発環境にMPW(Macintosh Programmers Workshop)というのがあった。これは優れていて、ウィンドウに文字を入力して、シフト・リターンを押せば、コマンドとして実行するというものだった。ただのリターンだと、その次の行にカーソルが移動するだけというものだ。ちなみにMapleは、MPW上に実装されていた。だれかが、日本語TeXを移植していたので、私もそのソースコードを手に入れて、日本語TeXとして使っていたことがある。
Mad Science ―炎と煙と轟音の科学実験54 (Make:PROJECTS)
- 作者: Theodore Gray
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/05/24
- メディア: 大型本
Pythonデータサイエンスハンドブック ―Jupyter、NumPy、pandas、Matplotlib、scikit-learnを使ったデータ分析、機械学習
- 作者: Jake VanderPlas
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2018/05/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)