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ベイズ確率と量子力学 [教科書]

図書館で借りてみた。

QBism 量子×ベイズ――量子情報時代の新解釈

QBism 量子×ベイズ――量子情報時代の新解釈

  • 作者: H. C. フォン・バイヤー
  • 出版社/メーカー: 森北出版
  • 発売日: 2018/03/02
  • メディア: 単行本


まず量子力学の概説は、いろいろな人が色々な考えで説明するが、しっかりしていると思う。統計についても、うまい説明だ。そして、ベイズ統計と量子力学へ。いつも不満に思うのは、なぜみんなシュレーディンガー方程式をつかうのか。これは単に非相対論的近似だろ。そして、なぜ場の量子論の言葉で、議論しないのか。場の量子論で観測問題を議論した、日本人のものは、探せばあるんだけど。友永たちが、どっかに書いていた。
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